トップ> 紅茶の色々 : 紅茶の効能

紅茶の効能

こんな宣伝もされた紅茶

中国ではもともと薬として珍重された紅茶は、イギリスでもコーヒーハウスやティーハウスで、宣伝用としてその効果が用いられました。例えば1660年、紅茶を初めてロンドンで売り出したトーマス・ギャラウェイは、店内に次のような宣伝文句を掲げました。

茶は体を温め、年をとっても健康を維持する飲み物で、たくさんの効用があります。

(1) 頭痛、めまいをなくす。
(2) 体の強壮に役立つ。
(3) 成長効果があり、消化不良を治す。
(4) 肥満を防ぐ
(5) 視力をよくする
(6) 風邪を予防する
(7) 頭脳をやすめ、記憶力をよくする
(8) 泌尿器を洗浄し、腎臓結石に効く
(9) 虫歯を予防する

当時扱われていたのはまだ緑茶が中心でしたが、中国の茶が紹介されてまだ間もないというのに、すでにこんな効果がたくさん紹介されていました。それから300年経った今でも、カフェインやタンニン(カテキン類)の研究は続けられ、より確実な効果が発表されています。